畑ど素人だった私が自然農畑を始めた理由
ある時道端カフェのパンを売っていたお姉さんとお話ししていたら
畑の話になる
そのお姉さんのパンは麦から全て自家栽培されていた
お姉さんの畑の話はキラキラでわくわくで
愛情たっぷりに繋がれていく命の話だった
お姉さんの農業は自然農という育て方だと知る
そして畑へのタネが 私のなかにまかれたのだと思う
その後 俗にゆうアドレスホッパーのような生活をしていた私に
ある時宿泊していた場所で 出会った人からまた自然農のお話
忘れてたことを思い出し
この時思い切って気になっていた三重にある「赤目自然農塾」という
無料で自然農のことを教えてくれるというところへ
勇気を出して参加してみた
駅から30分くらい歩いた山の中に田んぼや畑が延々続いている
川口由一さんのはじめた自然農を無料学ぶことができ
畑や田んぼも希望者は無料で借りることができる
そして草も虫もいていい
私が知っている畑とは全く違っていた
自然の力を借りて育てるので 水も肥料も特別には与えない
土も耕さない
遠くてなかなかこれなくても しっかり野菜が育っている
薬ももちろん使わない
自然のと共存しながら育てていけるってすごい！！
そして野菜もお米も本当に美味しかった
こんな畑ならやってみたい
田舎へ帰ることになった私は 教えてもらったことを思い出しつつ
苔だらけで誰にも使われていなかった土地で
畑を始めることにした
右も左もわからないが とりあえずスタート
自然農とは？ふつうの畑と何が違うの？
自然農の畑では農薬や肥料を使わない
無農薬・無肥料での栽培
そしてやり方によっては
不耕起・無除草が加わる
いずれにせよ
余計な手を加えず 自然の摂理に従って尊重して生きさせてもらっている
ってことなんじゃないかな
という自分なりの解釈
一言に自然農といっても
１０人いれば１０人それぞれのやり方があると思う
ただみんな自然の中で もっと言うなら宇宙の中で
その流れに抗わず操作しようとしない
つまり 余計なものを持ち込んだり 持ち出したりしない
自然農のことについては調べれば
経験ある方たちの
ためになる有益な情報が沢山あると思う
私は超初心者の素直な
やって感じた感覚重視で
困ったことや良かったこと気づいたことを残していきたい
こんな感じでも自然農はじめられるんだ
という気軽なきっかけになれば、、
そしておんなじ事で悩んだり知りたかったりする情報や
私が実際やった時に知りたくて調べたり教えてもらったこと
などを備忘録としてまとめていこうと思う
最初にやったこと
まずは苔だらけの場所の準備
耕さないが、
1.最初だけうねをたてるために草を刈る
2.畝（うね）は作る
3.そして畑の周りに溝をきる
なので畝のまわりが溝でかこまれているといった感じ
必要なものは４つだけ
・鎌（かま） ・くわ ・スコップ ・軍手
だけ！とてもシンプル
実際にやる畑の準備はこれだけ
1.畑の畝のサイズを決め、畝の中の草を根本から鎌で刈る（私の場合は苔がけっこうあったので苔をはがした）
2. 大きい根っこのものは抜く。モグラの穴などがあったらほぐす。 刈った草は後で使うのでよけて取っておく
3. 畝のまわり（４方向すべて）に溝をきっていく。
スコップで30cmくらいの深さにあとをつけ、溝部分の土を畝になるところへあげていく。
4. 周りに溝ができあがったら、鍬（くわ）の背中で畝を平らにし、上から抑えて鎮圧していく。このとき、鍬をふみながら鎮圧すると楽チン。
5. 刈っておいた青草を畝の上に土が見えないようにかける
これで畑の準備が完了！！
自然農の畑は、いつも土が裸にならないように草をかけておく。
こうしておくと草が水分を逃さず補ってくれ、枯れて土にもどり微生物や虫が土をこやしてくれる。
４０女一人での作業はそれなりに体にきた
しかもわたくし、病気中で体がうまく動かないため、少しやっては休むの繰り返し。
筋肉痛がやってきたのはいうまでもない。
自然農 参考になるおすすめの本
どちらも内容は似ていますが、とてもわかりやすく野菜作りや田んぼのやり方がまとめられており、何かあると開いて参考にさせていただいたいます。
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価格:1,760円 |
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誰でも簡単にできる！川口由一の自然農教室 耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵としない [ 新井由己 ] 価格:1,980円 |
次回の畑は最初のたねまき。
苔だらけの畑にまいたものと結果。
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